蓄光式避難誘導製品の納入実績
青森県東通村
青森県東通村への蓄光式避難誘導標識の設置概要
【2019年3月設置】
昨年に引き続き、原子力災害一時集合場所への誘導標識を10基設置しました。
前回と同様、他県でも実績のある電柱巻きタイプで、サイズは330mm×900mmの屋外Ⅱ類になります。
【2017年12月設置】
青森県東通村には、青森県としては初の原子力発電所である東通原子力発電所があり、現在、東北電力1号機が稼働しています。
原子力施設の安全確保の対応に努める上で地域防災とは密接な関係にあることから、災害が発生した際に昼夜を問わず迅速な避難が最大限に図れるよう、発電所内の30ヵ所以上について、弊社が提供する屋外用超高輝度アルミ製蓄光式避難場所標識(焼付けタイプ)が正式採用されました。
青森県東通村へ納入した蓄光式避難誘導標識デザインについて
デザインは避難場所を示す図記号が採用され、高知県黒潮町と同様、全面発光の蓄光式避難場所標識となっています。
サイズが900mm×600mmと大きく、また、文字のみや部分発光では無いことから、遠くからでも見えやすいように工夫されています。(※1)
暗闇での発光能力は、JIS Z9097並びにJIS Z9098に記載される最高位の基準であるⅡ類(12時間後の輝度が10mcd/㎡以上)をクリア(※2)しているため、夜間でも避難場所が一目で分かります。
焼付けタイプの蓄光式避難誘導標識は、屋外での長期間使用を目的に開発した、極めて耐水性に優れた蓄光顔料を使用していることから、10年相当の屋外耐候性を有しています。
また、サイクル腐食(塩水噴霧/乾燥/湿潤に準ずる)試験(1,200時間)の結果において、目立った変化が見られないため、塩害が懸念される沿岸部での使用に適します。
(※1)見え方には個人差があります。
(※2)12時間後の発光能力(りん光輝度)は、一般財団法人 日本塗料検査協会において測定した結果であり、保証値ではありません。