お知らせ2016.07.21
高輝度・中輝度蓄光式誘導標識が関西国際空港に採用されました。
関西国際空港制限区域内・国際貨物地区等において、巨大地震による災害発生時の避難誘導を迅速に行うことを目的として、蓄光式避難誘導標識シートタイプを屋外並びに屋内に設置しました。
発生の確率の高いとされる「南海トラフ」を震源域とするマグニチュード9.1の最大級の地震およびそれに伴う津波が起きた場合、関西国際空港の南側約100ヘクタールにおいて浸水が予想されています。
その対策の一つとして、屋外は高輝度蓄光シート、屋内は中輝度蓄光シートを採用し、避難場所までの誘導を表示しました。
「全面発光の蓄光標識であること」「蓄光材のりん光輝度は日本標識工業会の津波ガイドラインを満たしていること」等の仕様で空港内外の100ヵ所以上に設置されています。
[屋外標識の設置例]
[屋内標識の設置例]