お知らせ2017.04.27
プリズム反射蓄光シートがミャンマー・ティラワ経済特区で採用されました。
ミャンマー・ティラワ工業団地構内の道路標識にプリズム反射式蓄光シートを設置いたしました。
2014年1月にミャンマー国内3か所の工業団地計画(ダウェイSEZ・チャオピューSEZ・ティラワSEZ)が経済特別区(SEZ : Special Economic Zone)に指定され、ティラワSEZは日本主導で開発が進められてきており、ティラワ工業団地は発電所などの周辺インフラを完備したミャンマー初の大規模工業団地として2015年9月23日に開業しました。
ミャンマー・ティラワ経済特区(Thilawa Special Economic Zone)は最大都市ヤンゴンから南東に約20キロメートル、ティラワ国際港(河川港)に隣接し、総開発面積は約2,400ha(東京ドーム500個分)になります。
2013年秋以降、三菱商事、丸紅、住友商事の3商社、国際協力機構(JICA)、ミャンマー政府、ミャンマー主要企業などが共同出資する開発会社「ミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社」(Myanmar Japan Thilawa Development Limited: MJTD)が、造成を進めてきました。
「ゾーンA」の404ヘクタールの造成・インフラ整備は完了しており、入居・稼働している工場やロジステック企業は、2017年1月現在で21社。
今後も拡張が計画されています。
弊社は、工業団地内の道路標識について、プリズム反射蓄光シートの導入を提案。
蓄光機能に加え、既存標識で使用されていた”ガラスビーズ反射シート”から”プリズム反射シート“に代えることで、標識の視認性を夕方から夜明けまで幅広くカバーできるとして採用いただきました。