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お知らせ2016.03.10

高輝度蓄光式避難誘導標識が静岡県沼津市に採用されました。

沼津市は、「大規模地震防災・減災対策大綱」の中で「南海トラフ防災対策推進地域」および「首都直下地震緊急対策区域」に指定され、同市の巨大地震発生に伴う最大クラスの津波の最高水位は10mと予想されています。
冬の深夜に地震が発生した時に死者数が最悪のケースとなることが想定されていることから、静岡県をはじめ、南海トラフ沿いの各自治体においては、夜間の避難訓練や津波避難ビルの整備に積極的に取り組んでいます。
同市におきましても、減災対策の一環として、高輝度蓄光式避難誘導標識(シルク印刷タイプ)を採用したものです。

同市の地震・津波ハザードマップの中では、車による避難は原則禁止とされています。
一方で、最大津波到達時間は地震発生から19分後と予想されており、早期避難は人命を守るうえで重要です。
このような観点から、電源不要で夜間でも機能する蓄光式避難誘導標識が減災対策の一つとして有効であると言えます。

弊社の高輝度蓄光式避難誘導標識は、耐水性強化蓄光顔料をしていますので屋外での長期使用が可能です。
暗所で標識全面が発光し、文字や図柄が黒く浮き上がりますので、地域住民のみならず観光客等も安全な場所へ素早く非難することができます。

政府は、南海トラフ地震と首都直下地震の基本計画を策定し、防災・減災対応を推進しています。
蓄光式避難誘導標識の設置におきましては、緊急防災・減災事業債の対象になりますので、お気軽にご相談ください。