お知らせ2018.03.27
超高輝度蓄光式避難誘導標識が岩手県陸前高田市に採用されました。
電柱巻付け方式の超高輝度蓄光式避難誘導標識を岩手県陸前高田市に設置いたしました。
同市では、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けたことから、震災復興計画を策定し防災のまちづくりに向けた取り組みが進められてきました。
特に沿岸部において、高台への避難が迅速かつ安全に行える方法を模索してきました。
同様に日本各地の沿岸部では地震によって襲来する津波が到達する前に高台へ即座に避難することの重要性が認識されています。
内閣府は、南海トラフ地震が深夜に発生し津波が到来した場合は、昼間の3倍以上の被害が発生すると予測しています。
これは、多くの人々が就寝中で初期行動が遅れることと、夜間の屋外では咄嗟に避難経路を認識することができないためだと考えられています。
停電になった場合は、さらに深刻な事態となると思われます。
同市では、巨大地震による津波は日中・夜間を問わず必ず発生するとの考えから、避難がより困難になる日没後の対策を講じることが重要だとし、蓄光式避難誘導標識が採用されたものです。
地震発生から短時間で、各自が即座に避難できるようになれば、想定される被害を大幅に減らすことができます。
そのために、停電になった場合でも暗闇対策として非常に有効な超高輝度蓄光式避難誘導標識(焼付けタイプ)を採用しました。
この標識は、暗闇で12時間の視認が可能とされているJIS規格 Ⅱ類対応品で、文字や図柄は、誰にでも一目で分かるようにデザインされています。
弊社は、蓄光式避難誘導標識のソリューション・プロバイダーとして、標識の仕様やデザイン、基材や支柱などの設置方法をトータル的に提案しています。
電柱巻付け方式の蓄光式避難誘導標識にご興味がありましたら、是非、お気軽に弊社営業にお問い合わせください。