お知らせ2015.06.10
災害時の「避難場所マーク」を全国統一するという政府方針が報道されました。
報道によれば、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、政府が災害時の避難場所を示す図記号「ピクトグラム」を全国的に統一した上で、国際規格への登録を目指す作業を進めているようです。
これまで自治体ごとにバラバラだった避難所などの表示を、分かりやすい絵柄の表示に統一し、東京五輪では日本語が理解できない外国人や、土地鑑のない観光客の迅速な避難を可能にするものです。
東日本大震災では、近所の避難所に駆け込んだものの、津波で浸水し、命を落としたケースもあり、どの災害に適した避難所か一目で分かるようにするため、図柄は①洪水・内水氾濫、②地震による津波、③がけ崩れ・土石流、 ④高潮などといった災害別に応じて制定される見込みです。