ミャンマー･ティラワ経済特別区へのプリズム反射蓄光シートの設置概要

ティラワ経済特別区（SEZ）は、日本の民間企業とJICAによるミャンマーのティラワ港に隣接する地域の開発事業で、総開発⾯積約2,400ヘクタール（山手線の約40%）の広大な敷地は、既存の港湾施設を活用できる等の利点とともに、進出企業に対する各種の恩典が与えられる経済特別区です。
ヤンゴン中⼼市街地から23km (⾞で約1時間）と好立地であり、ミャンマーに外資系企業が利用可能な国際水準のインフラを満たした工業団地が存在しないことから、その役割に大きな期待が寄せられています。

現在、急速にインフラが整備される過程において、弊社が提供するプリズム反射蓄光シートを道路標識（スピード制限表示）を試験的に採用いただきました。（工業団地内26カ所）
既存道路標識のプリズム反射蓄光標識への置き換えによる視認性の向上を期待しています。

プリズム反射蓄光シートの蓄光部分は高輝度シートを使用しています。
本件設置に当たり既存標識のサイズに合わせるため600φにカットしました。また、文字はUVインクジェット出力、端面シーラー加工を行うことで耐候性を高めています。

お客様のご要望に応じて、フルカラー印刷、四隅穴あけ、裏面粘着等、加工方法の選択が可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。