蓄光式避難誘導製品の納入実績

岩手県陸前高田市

岩手県陸前高田市への蓄光式避難誘導標識の設置概要

【2021年3月設置】
昨年度に引き続き、電柱巻付け式を7基、自立式を6基、屋外Ⅱ類の蓄光式避難誘導標識を設置しました。

【2019年2月設置】
昨年度に引き続き、岩手県陸前高田市では、電柱巻付け式を27基、自立式を16基、屋外Ⅱ類の蓄光式避難誘導標識を設置しました。

【2018年3月設置】
岩手県陸前高田市では3.11の教訓を踏まえ、巨大地震による津波から住民の命を守ることを最優先した避難対策の検討・指定緊急避難場所及び指定避難所の指定・避難道路等の整備を進めていましたが、今般、高輝度蓄光式避難場所標識焼付けタイプを設置しました。
同市の地域防災計画では、災害発生時の避難手段が原則として徒歩によるものと定められていることから、津波浸水区域において、災害発生時に避難場所への迅速かつ円滑な避難を可能にするため、夜間等様々な条件を考慮し、避難場所へアクセスする道路に蓄光式避難誘導標識も電柱巻付け式を採用したものです。

岩手県陸前高田市へ納入した蓄光式避難誘導標識の仕様ついて

製作に当たっては、電柱へ施工しやすいように8カ所に穴あけ加工を行い、ハトメで補強しています。
蓄光面は、視認性の向上を図るため全面発光とし、発光色にブルーグリーンを採用しました。
主な仕様は以下の通りです。
・アルミ板 厚さ0.5mm(角20R)
・標識サイズ 縦850㎜×横300㎜
・ブルーグリーン発光
・PP樹脂バンドで電柱に固定
図柄は、JIS Z8210に規定されている災害種別一般記号に加え、分かり易い日本語による表記を使用し、どの災害に対応した避難場所であるかを誰もが理解できるようにしました。

蓄光式避難誘導標識は、LED式避難誘導標識に比べ、イニシャルコスト・ランニングコストともに安く、メンテナンスフリーという利点があります。
暗闇での発光能力は、JIS Z9097並びにJIS Z9098に記載される最高位の基準であるⅡ類(12時間後の輝度が10mcd/㎡以上)をクリア(※)。
弊社は多岐にわたり蓄光製品を取り扱っていますので、お客様の用途や予算に応じた適切な製品の提供が可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。
(※)12時間後の発光能力(りん光輝度13mcd/㎡)は、一般財団法人 日本塗料検査協会において測定した結果であり、保証値ではありません。

東北地方の事例一覧

宮城県気仙沼市
青森県横浜町
青森県東通村