蓄光式避難誘導製品の納入実績

熊本県玉東町

◆熊本県玉東町への蓄光式避難誘導標識の設置概要

2016年4月に発生した「2016年熊本地震」では、わずか28時間の間に2度にわたり震度7の激烈な地震に見舞われ、熊本都市圏及び阿蘇地方を中心に甚大な被害がもたらされました。
その後、県は、2017年10月に災害に強く安全安心な熊本県づくりを着実に推進するため「熊本県国土強靭化地域計画」を策定しました。
玉東町においても、2011年3月に2020年度までの10年間を計画期間とする「玉東町第5次総合計画」を策定し、この計画に基づき、防災対策を行ってきました。
今回、多数の被災者の受け入れが可能となるよう、福祉避難所を含めた指定避難所及び避難場所の見直しを行った際、弊社が提供する”高輝度蓄光式避難誘導標識”と”高輝度蓄光縁石鋲(丸形/屋外対候性コーティングタイプ)”が正式採用されました。

◆熊本県玉東町へ納入した蓄光式避難誘導標識の仕様ついて

・標識タイプ:高輝度蓄光式避難誘導標識(焼き付けタイプ)
・対応規格:JIS Z9098 屋外Ⅱ類
・標識サイズ:W400mm×H600mm
・ベース基材:厚み1.0mmのアルミ板(角15R加工)、裏面平リブ3段
・言語表示:日本語・英語の2か国語
・設置基数:6基
・発光色 イエローグリーン
・高耐候UVインクジェット印刷
*設置日:2024年2月28日

弊社の超高輝度アルミ製蓄光式避難誘導標識 焼付けタイプは、屋外での長期間使用を目的に開発した、極めて耐水性に優れた蓄光顔料を使用していることから、10年相当の屋外耐候性を有しています。
暗闇での発光能力は、JIS Z9097並びにJIS Z9098に記載される最高位の基準であるⅡ類(12時間後の輝度が10mcd/㎡以上)をクリア(※)しているため、夜間でも避難場所が一目で分かります。
(※)12時間後の発光能力(りん光輝度)は、一般財団法人 日本塗料検査協会において測定した結果であり、保証値ではありません。

高輝度蓄光式避難誘導標識(焼き付けタイプ)の事例一覧

高知県黒潮町
和歌山県白浜町
神奈川県川崎市

◆九州地方の事例一覧

大分県由布市
熊本県益城町
福岡県大野城市