蓄光式避難誘導製品の納入実績
千葉県館山市
◆千葉県館山市への蓄光式避難誘導標識の設置概要
千葉県館山市は、JIS Z9098の災害種別避難誘導標識システムで使用する図記号を用いた案内・誘導板を設置しました。
同市が、地震発生による津波から住民並びに観光客の生命及び身体の安全を確保することを目的として、2018年3月に策定した津波避難計画に伴うものです。
館山市地域防災計画では、南海トラフ地震が発生した際に、津波の警戒が必要な範囲の外に避難することができない市民等が、津波から緊急的かつ一時的に避難できるよう、津波避難場所及び津波避難ビルを指定していることから、2020年4月には、津波浸水想定区域と避難する場所の目標を周知徹底のため、防災マップを8年ぶりに更新しました。
◆千葉県館山市へ納入した蓄光式避難誘導標識仕様について
今回設置した標識は、再帰反射シートに災害種別記号を記載し、ピクトサインのみが蓄光式となりました。
また、蓄光の発光色は、災害時等でのパニックを防ぐ効果が期待できるとして、ブルーを採用しています。
・標識タイプ:高輝度蓄光式避難誘導標識(焼き付けタイプ)
・対応規格:JIS Z9098 屋外Ⅱ類
・標識サイズ:W300mm×H300mm(再帰反射シートのサイズは、W1,200mm×H900mm)
・ベース基材:厚み1.0mmのアルミ板
・言語表示:日本語・英語の2か国語
・発光色:ブルーグリーン
・設置数:26枚
・高耐候UVインクジェット印刷
・高耐候トップコートを表面に塗布
*元請け・設計・施工:株式会社加納ペイント工業
*制作:株式会社グラッド / 株式会社アムス
災害はいつどこで起こるか分かりません。
蓄光式避難誘導システムを導入することで、夜間や電源喪失による暗闇の中でも、迅速に安全な場所へ避難することが可能です。
弊社は、いざという時に備えるための仕組みづくりが必要であると考えます。
どうぞお気軽にご相談ください。
◆関東地方の事例一覧
・東京都足立区
・神奈川県大磯町(大磯港)
・神奈川県大和市