蓄光式避難誘導製品の納入実績

神奈川県大磯町(大磯港)

◆大磯港への蓄光式避難誘導標識の設置概要

平塚土木事務所が管理している「大磯港」は、1954年4月に地方港湾として認可されました。
大規模地震発生時の緊急物資受入港としての機能を確保するために、1991年~1996年に岸壁を、2001年~2004年には臨港道路の耐震対策を実施し、2007年度には、自然、歴史、文化などの資源を活かした地域活性化の拠点となる港を目指す「大磯港活性化整備計画」を策定し、2008年度から歩道や遊歩道の整備等を進めてきました。
また、2015度からは、遊泳中に津波から逃げ遅れた方などが速やかに避難できるよう、津波避難タワーの整備を進め、2017年7月に完成しました。
今回、津波発生時に、いち早く高台へ避難できるように、壁面設置タイプの蓄光式津波避難誘導看板を設置しました。
遠くからでも視認を可能にするため、サイズは最大サイズのW800mm×H1,200mmの全面発光を採用しています。

◆大磯港へ納入した蓄光式避難誘導標識仕様について

・標識タイプ:高輝度蓄光式避難誘導標識(シートタイプ)
・対応規格:JIS Z9098 屋外Ⅰ類
・標識サイズ:W800mm×H1,200mm(12㎜φ穴あけ×6か所)
・ベース基材:厚み5.0㎜のアルミ板(角R/穴あけ加工)
・言語表示:日本語・英語の2か国語
・設置数:4枚
・発光色:イエローグリーン
・高耐候UVインクジェット印刷
・高耐候ラミネートフィルムを表面に貼付(端面エッジテープ額縁貼り)
*元請け・施工:㈱アーバンロード
*設計・制作:㈱アークノハラ

弊社は、屋外用の蓄光式避難誘導標識に関して、仕様書の作成をはじめ、標識作成に必要な基材や支柱等の準備までをワンストップにて提供しています。
どうぞお気軽にご相談ください。

◆関東地方の事例一覧

千葉県館山市
東京都足立区
神奈川県大和市

高輝度蓄光式避難誘導標識(シートタイプ)の事例一覧

愛媛県西予市
青森県横浜町
青森県東通村