蓄光式避難誘導製品の納入実績
山形県新庄市
◆山形県新庄市への蓄光式避難誘導標識の設置概要
山形県新庄市は、2011年3月11日に発生した東日本大震災での未曾有の災害を教訓に、県計画の大幅な計画の改訂に合わせ、地域防災計画の見直しを行いました。
災害時における被害から市民の生命及び身体の安全を確保するため、安全な場所に昼夜を問わず迅速な避難が最大限に図れるよう、避難所等及び避難路の指定および避難誘導体制の整備を行い、当該指定避難所・指定緊急避難所に弊社が提供する”蓄光式避難場所標識”を設置しました。
◆山形県新庄市へ納入した蓄光式避難誘導標識仕様について
デザインは災害種別避難誘導標識システムに即した図記号が採用され、遠くからでも見えやすいように全面が発光する仕様を採用しています。(※1)
暗闇での発光能力は、JIS Z9098に記載される最高位の基準である屋外Ⅱ類(12時間後の輝度が10mcd/㎡以上)をクリア(※2)しているので、夜間でも避難場所が一目で分かります。
・標識タイプ:高輝度蓄光式避難誘導標識(焼き付けタイプ)
・対応規格:JIS Z9098 屋外Ⅱ類
・標識サイズ:W600mm×H400mm
・ベース基材:厚み2.0mmのアルミ板(角R/穴あけ加工)
・言語表示:日本語・英語の2か国語
・設置基数:49基
・発光色 イエローグリーン
・高耐候UVインクジェット印刷
・高耐候トップコートを表面に塗布
*デザイン・設計:株式会社石川
焼付けタイプの蓄光式避難場所標識は、屋外での長期間使用を目的に開発した、極めて耐水性に優れた蓄光顔料を使用していることから、10年相当の屋外耐候性を有しています。
(※1)見え方には個人差があります。
(※2)12時間後の発光能力(りん光輝度)は、一般財団法人 日本塗料検査協会において測定した結果であり、保証値ではありません。